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ペットの機内持ち込み

ハワイアン航空は、オハナ(ハワイ語の「家族」)の一員であるペットが安全で快適に過ごせるよう配慮しています。お客様の大切な犬や猫は、以下の規定に従ってペットとして機内にお持ち込みいただけます。

ご家庭で飼育されている鳥類は機内へはお持ち込みいただけませんが、受託手荷物としてお預けいただけます。受託手荷物としてのペットの輸送のページをご覧ください。

動物の輸送に関する規定の詳細は、アメリカ国内線運送約款第19条をご覧ください。


ペットとキャリーに関する要件


ハワイアン航空は、客室内輸送に関し、IATAの生きた動物の輸送規則 (LAR) に準拠します。大切なペットが客室内で安全かつ快適に旅行できるよう、以下のリンクからすべての要件をご確認ください。

ペットの客室内輸送に関するガイド

客室内でのペットの輸送は18歳以上のお客様に限らせていただきます。ペットキャリーの最大許容サイズは、長さ43cm(17インチ)x 幅28cm(11インチ)x 高さ24cm(9.5インチ)です。チェックインの際、キャリーサイズが規定範囲内であるか確認させていただきます。ペットの客室内輸送に関する要件については、上記リンク先をご確認ください。ハワイ州内のご旅行ではペットは機内持ち込み荷物としてはカウントされませんが、北米線の場合は、機内持ち込み荷物2個までのカウントに含まれます。


ハワイ州における動物の入国要件


ハワイ行きのすべての便

ハワイは米国で唯一、狂犬病のない州です。これを維持するため、ハワイ州では厳格な規定、ならびに旅行するにあたっていくつかの必要条件が定められています。ハワイ州農務省動物検疫局動物産業部にお問い合わせの上、情報やご旅行の手配、ハワイへの渡航に必要な手数料などについてご確認ください。

ご搭乗前に動物の情報を開示していただけないお客様、または動物に関するハワイの入国要件に従っていただけないお客様は、ハワイアン航空での今後の輸送を制限させていただく場合があります。

北米からダニエル・K・イノウエ国際空港 (HNL) への直行便

  • HNL空港は、敷地内に農務省動物検疫施設 (AQF) を構えたハワイで唯一の空港です。営業時間は8:30AM-4:30PM (ハワイ時間)です。HNL行きの便をご予約いただく際は、この点にご留意ください。
  • HNL空港に到着後、降機時にゲートでハワイアン航空の係員に身分証明書を提示していただきます。ハワイ州では着陸後、すぐにハワイアン航空の係員がAQFまでお客様とペットに同行することが義務付けられています。ハワイアン航空係員の同行なしにゲートを離れることはできません。
    • 8:30AMより前にHNL空港にご到着の場合:お客様とペットはAQFの営業開始時刻まで、ハワイアン航空の係員同伴のもと、ターミナルに留まる必要があります。
    • 4:30PM以降にHNL空港にご到着の場合:お客様のペットは空港内AQFに一晩滞在する場合があります。判断は、AQF職員に委ねられます。

北米からリフエ (LIH)、カフルイ (OGG)、ならびにコナ (KOA) への直行便

リフエ空港、カフルイ空港、ならびにコナ空港には、農務省動物検疫施設がありません。LIH、OGG、またはKOAへの直行便で到着した動物にはハワイ州農務省から発行された有効なハワイ諸島検査許可 (NIIP) が必要です。

  • 他の島へのその後の乗り継ぎ便の有無に関係なく、ハワイへの最初の入国都市に対してNIIPの発行が必要です。
    • お客様ご自身でNIIPを印刷し、チェックイン時にハワイアン航空の係員にご提示ください。
    • NIIPをお持ちでない場合は、ハワイへの渡航手段として北米からHNL空港への直行便のみご利用いただけます。
  • LIH、OGG、KOAに到着後、降機時にゲートでハワイアン航空の係員に身分証明書をご提示いただきます。ハワイ州では、ハワイアン航空の係員が指定エリアまでお客様とお連れのペットに同行することが義務付けられています。認定検査官(NIIPに記載)がお客様のペットの検疫を行います。ハワイアン航空係員の同行なしにゲートを離れることはできません。
    • 検査官は空港の敷地内に居住しておりません。お客様のフライトに遅延、予約変更、欠航が生じた場合は、お客様ご自身で検査官に連絡をとり、新たに空港検査の予約をしてください。ペットは許可が下りるまで空港を出ることはできません。


ペットの健康診断書


ペットの輸送に際しては、ほぼすべての路線でペットの健康診断書を携帯いただく必要があります。以下の記載に従って出発日前にかかりつけの獣医からペットの健康診断書を取得してください。

  • ハワイ諸島間:健康診断書は不要です
  • ハワイ-北米間:健康診断書が必要です
    • 健康診断書は、目的地への到着14日以内に発行に限る

復路便でも同じ健康診断書を使えますか?

  • ハワイに戻るフライト:復路便の到着14日以内に発行されたものであれば使用可能です
  • 北米に戻るフライト:復路便が同じ予約番号である場合は、目的地到着30日以内に発行されたものであれば、使用可能です。復路便が別の予約の場合は、ご使用いただけません


事前連絡


ペットとのご旅行の48時間前までに、ハワイアン航空コールセンターまでご連絡ください。

ご搭乗前に動物の情報を開示していただけないお客様は、ハワイアン航空での今後の輸送を制限させていただく場合があります。

お客様の旅程に他社運航便が含まれている場合は、情報や手数料について各航空会社に直接お問い合わせください。


路線による制限事項と座席


路線による制限事項

以下の路線では、ペットの機内持ち込みは承っておりません。

  • 国際線
  • PPG、JFK、BOS、AUS、SLC発着便

座席に関する制限事項

ペットを客室にお連れになるお客様は、以下の座席をご利用いただけません。

  • ハワイ-北米間の全フライトのファーストクラス
  • バルクヘッド席、非常口座席、ペットキャリーを収納するための十分なスペースを座席下に確保できない席

収納に関する要件

  • ペットはターミナルや機内で、完全にキャリー内に入れておいていただく必要があります。
  • キャリーはフライト中、常に前の座席下に収納しておく必要があります。
    • ペットまたはキャリーは、膝の上や座席の上、または座席上の収納棚に入れることはできません。
    • 座席下に収納可能な寸法は機材のタイプや座席の配置により異なります。ペットとキャリーが座席の下にきちんと収まらない場合、座席を変更もしくは、ハードタイプのケージに入れて荷物室内に預けなければならない場合があります。


ペットの機内持ち込みに関する制限


機内持ち込みのペットキャリーは、航空券をお持ちのご搭乗者お1人につき、1つに限られます。

キャリー1個につき許可される動物の数:

  • 成犬または成猫1匹、あるいは
  • 同じ品種の子犬または子猫2匹(生後8週間〜6か月以内)。同じ動物適合要件が適用されます。

ハワイアン航空は、ペットの年齢とペットが輸送に係る要件を満たしていることを確認するため、かかりつけの獣医に必要書類を求める権利を有します。


ペットのチェックイン


ペットの健康と安全確保のため、セルフサービスチェックインはご利用いただけません。搭乗口に向かう前に、カウンターで地上係員がお客様とペットのチェックインを行う必要があります。ペット、キャリーおよびすべての必要書類を確認させていただきます。

手続きをスムーズに行えるよう、出発予定時刻の3時間前にチェックインし、お手元にあらかじめ印刷されたすべての必要書類をご用意ください。ご搭乗前に動物の情報を開示していただけないお客様は、ハワイアン航空での今後の輸送を制限させていただく場合があります。

チェックインが完了したら、ペットキャリーの外側に専用のタグを取り付けます。このタグで、航空会社係員と乗務員はペットが検査を完了していることがわかります。

ハワイ州内のご旅行ではペットは機内持ち込み荷物としてはカウントされませんが、北米線の場合は、機内持ち込み荷物2個までのカウントに含まれます。


ペット運送料金


ペットの機内持ち込みには以下の手数料が適用されます。

  • ハワイ諸島線:USD 35
  • ハワイ-北米間:USD 125
    • この手数料には、同日の諸島間の接続便(同じ予約番号内の場合)も含まれます。


ペットカート/バギー


  • ペットを乗せて移動するカート/バギーは、搭乗口での無料預かりの対象ではありません。
  • ペットカートやバギーは、カウンターで受託手荷物としてお預け入れいただけます。通常の手荷物料金が適用されます。
  • 他の方法として、小型のペットカート/バギーであれば、機内持ち込み手荷物2個の内の1つとして機内にお持込いただけます(ハワイアン航空の機内持ち込み手荷物のサイズ上限を超えないこと)。これらは、飛行中は座席上の収納棚に収納しておく必要があります。

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