Hawaiian Airlines は、オハナ (ハワイ語で「家族」) の一員であるペットが安全かつ快適に過ごせるよう配慮しております。FAA (米連邦航空局) の機内持ち込み手荷物サイズ規定、ならびに州またはその他政府の検疫規制に従い、安全確保のため、ペットの機内持ち込みを承りかねる場合がございます。その場合、ペットは受託手荷物として、気圧や温度を快適に整えた貨物室でお預かりいたします。
犬または猫を客室内にお連れいただくための条件については、こちらをクリックしてください。
認定を受けた介助動物を連れて旅行される場合は、こちらをご覧ください。
ご予約について
ペットを受託手荷物としてお預けいただく場合
北米・ハワイ州間、ハワイ諸島間の路線においては、犬および猫を貨物室にお預けいただくことができます。ペットのご予約は先着順で承ります。
航空機の機種によっては、ペット用スペースが限られています。ペット用スペースの空き状況のご確認またはご予約については、 お近くの代理店までお電話ください。
機種 | 最大ペット数 |
---|---|
ATR 42-500 | 1 便につきペット 1 匹 |
Boeing (ボーイング) B717 | 1 便につきペット 3 匹 |
Boeing (ボーイング) B767 | 1 便につきペット 3 匹 |
Airbus (エアバス) A330 |
ペットを貨物としてお預けいただく場合 (大型動物または付添人のないペット)
ペットが以下のいずれかに当てはまるかどうかをご確認ください。
- ペットが搭乗者とともに旅行し、かつペットとキャリーの合計重量が上限の 32 kg (70 ポンド) を超える場合
- ペットを付添人なしで輸送する場合
上記のいずれかに該当するご予約については、飼い主 (送り主) の方は Hawaiian Airlines Cargo までお電話ください。貨物担当の係員が、月曜から金曜の午前 7 時から午後 6 時まで (ハワイ標準時)、土日の午前 7 時から午後 1 時まで (ハワイ標準時) ご対応します。
国際線
米国外へのご旅行にペットをお連れになる場合は、輸送可能な路線や渡航書類要件についてお近くの代理店にお電話でお問い合わせいただくか、International Contract of Carriage (国際線運送約款) (英語) で詳細をご確認ください。
予約制限
Hawaiian Airlines では、北米・ハワイ州間の直行便においてのみ、受託手荷物としてのペットのお預かりを承ります。
ただし、禁輸期間、または州やその他政府の規制に従い、以下のいずれかに該当する場合は、受託手荷物としてのペットのお預かりが禁止される場合がございます。
- 出発地または到着地、乗継地の気温が 29°C (85°F) を超える、または 7°C (45°F) 未満の路線
- ラスベガス (LAS)、フェニックス (PHX)、サンノゼ (SJC)、サクラメント (SMF) 発着路線におけるペット禁輸期間 (毎年 4 月 15 日~ 10 月 15 日)
- ニューヨーク (JFK) 発着路線 (ただし、認定を受けた介助動物は例外)
- 他の航空会社に乗り継ぐ便 (ただし、Hawaiian Airlines と Ohana by Hawaiian の間での乗り継ぎは例外)
気温制限のためペットをお預かりできない場合は、お客様とペットの両方がお乗りいただける便へのご変更が可能です。その際、元のご予約と同じ座席クラス (ファーストまたはビジネス、エコノミー クラス) に限り、運賃の差額や日付変更料金は免除されます。
品種の制限
Hawaiian Airlines では、以下のしし鼻品種の犬および猫の輸送を制限しています。
しし鼻品種の犬 | しし鼻品種の猫 |
---|---|
アメリカン スタッフォードシャー テリア | バーミーズ |
アメリカン ピット ブル テリア | エキゾチック |
ボストン テリア | ヒマラヤン |
ボクサー | ペルシャ |
ブリュッセル グリフォン | |
ブルドッグ | |
ブル マスティフ | |
ブル テリア | |
チャウチャウ | |
ダッチ パグ | |
イングリッシュ ブルドッグ | |
ジャパニーズ パグ | |
ジャパニーズ スパニエル (ちん) | |
ラサ アプソ | |
ペキニーズ | |
ピット ブル | |
パグ | |
シャー ペイ | |
シーズー | |
スタッフォードシャー ブル テリア |
注: Hawaiian Airlines の空港係員は、飼い主 (送り主) が免責同意書に署名した場合、例外を認めることがあります。
ペットの受け入れ規定の詳細については、Domestic (国内線) / International Contract of Carriage (国際線運送約款) (英語) をご覧ください。
受託手荷物ペット料金
ペットのご旅行には料金がいくらかかるのでしょうか。Hawaiian Airlines キャリー 1 個ごと、片道ごとに料金がかかります。途中でストップオーバーがある旅程の場合は、ストップオーバー地点の前後のフライトに対し個別に受託手荷物ペット料金がかかります。料金はすべて改訂される場合があります。
受託手荷物ペット料金 (キャリー 1 個あたり、片道) | |
---|---|
ハワイ諸島線 | $60 |
ハワイ発、北米行き | $225 |
北米発、ハワイ行き | $225 (検疫規制あり){0} |
国際線 | $225 *輸送可能な路線については、お近くの代理店までお電話でお問い合わせください |
ペット キャリー: 注意事項
サイズと重量
ペット キャリーの大きさをご確認ください。
貨物室の大きさは航空機ごとに異なり、Hawaiian Airlines では以下の寸法を各キャリーの上限サイズとします。
機種 | 最大重量 (ペットとキャリーの合計) |
最大寸法 (各辺の長さ) |
---|---|---|
ATR 42-500 |
32 kg (70 ポンド) |
長さ 101.6 cm x 幅 68.5 cm x 高さ 76.2 cm (40 x 27 x 30 インチ) |
Boeing (ボーイング) B717 |
32 kg (70 ポンド) |
40" length x 27" width x 30" height |
Boeing (ボーイング) B767 | 32 kg (70 ポンド) | 長さ 121.9 cm x 幅 81.2 cm x 高さ 88.9 cm (48 x 32 x 35 インチ) |
Airbus (エアバス) A330 | 32 kg (70 ポンド) | 長さ 121.9 cm x 幅 81.2 cm x 高さ 88.9 cm (48 x 32 x 35 インチ) |
ペット キャリーに関する諸条件
Hawaiian Airlines では、動物の輸送用器材をご提供しておりません。必ずご自身でキャリーをご用意の上、お客様の氏名と住所、ご到着地における連絡先電話番号を記載したラベルを付けてください。なお、私書箱はご利用いただけません。
動物用キャリーは以下の条件を満たしている必要があります。
- 航空機での輸送用として認可を受けたプラスチック製の頑丈なキャリーであること
- 柔らかい折り畳み式のキャリーや、ワイヤーのみでできたケージは認められません
- ペットに触れずに持ち上げられる取っ手が付いていること
- 壁に接して置かれた際にキャリーの換気孔が塞がらないよう、1.9 cm (3/4 インチ) 幅の縁が設けられていること
- ドアがしっかりと閉まり、ラッチ機構のすべてに誤動作防止機能が備わっていること
- お客様の氏名と住所、ご到着地における連絡先電話番号を記載したラベルが付いていること
ペットの快適なご旅行のために
ペットが安全かつ快適に過ごせるよう、以下の制限が設けられています。
- キャリー 1 個に動物を 1 匹のみ入れられます
例外として、合計重量が 11 kg (25 ポンド) 以内であれば、1 個のキャリーに子犬または子猫 2 匹 (完全に離乳済み、生後 8 週間以上 6 か月以内) を入れてお持ちいただけます
- ペットには紐などの拘束具を付けないでください
- キャリー内にペット用ウォーター ボトルを入れておいてください (Hawaiian Airlines はペット用の食べ物や水をご提供しておりません)
- キャリー内に吸収材 (ブランケットやタオル、切り刻んだ紙、吸収パッドなど) を入れておいてください
- ペットが輸送中に何らかの害や不快感を与えたり、悪臭を放つことがないようにしてください
渡航書類: 注意事項
ペットにも渡航書類が必要でしょうか。
州やその他政府の規制により、書類の提示が必要となる場合があります。路線ごとの要件については、以下をお読みください。
路線 | 必要な渡航書類 |
---|---|
ハワイ諸島線 |
|
ハワイ発、北米行き |
輸入またはその他の一般的な情報については、Center for Epidemiology and Animal Health (疫学および動物衛生センター) (970-494-7200) までお電話でお問い合わせください。 |
北米発、ハワイ行き |
|
ハワイ発の国際線 |
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ハワイ着の国際線 |
|
注: 健康診断書は免許を有する (有資格の) 獣医によって発行され、その署名が付されている必要があります。健康診断書は当初の出発日以降 30 日間有効です。復路搭乗便が当初の出発日の 30 日後以降の場合は、復路搭乗便から 10 日以内 (ハワイ発北米行きの場合)、または復路搭乗便から 14 日以内 (北米発ハワイ行きの場合) に発行された健康診断書を新たに取得する必要があります。介助動物の場合も、健康診断書および検疫に関するすべての要件を満たす必要があります。
ハワイの動物検疫: 犬や猫の飼い主への注意事項
ハワイには狂犬病の症例がまったく存在しないのをご存知ですか。ハワイ州ではこの状態を維持するため、厳格な検疫法を定めています。北米からハワイに犬または猫を輸送する場合は、どの検疫規制{0}が適用されるかをご確認ください。
受託手荷物としてのペットのお預けとお引き取り
いよいよ待ちに待ったご旅行の出発日。航空機内用に認可されたキャリーとペット用の渡航書類 (必要な場合) は用意できているし、ペットを受託手荷物として預けるための手配も完了。では、次に必要なのは何でしょう。
受託手荷物としてのペットのお預かり
空港に到着したら、チケット カウンターでチェックインをお済ませください。ペットを連れて旅行される場合、自動チェックイン機やウェブ、モバイルでのチェックインはご利用いただけません。チェックインの際は、係員が確認できるよう、すべての必要書類をあらかじめご用意ください。
ペットのお引き取り
ホノルル (HNL)
ホノルル (HNL) に到着したペットはすべて、ホノルル空港の動物検疫所に集められます。電話番号は 808-837-8092 です。
カフルイ (OGG)、リフエ (LIH)、コナ (KOA)
ットの犬や猫、鳥は、到着後にハワイ州の Animal Industry Division (動物産業部) 動物検疫局が認定する独立した獣医のチェックを受けます。ペットはチェックの終了後、手荷物受取所にてお引き取りいただけます。
北米からカフルイ、リフエ、カイルア・コナへの直行便においては、動物の即時引き渡しおよび入国に関するハワイ州からの許可が必要です。Hawaiian Airlines では、この許可がない限り、動物の輸送を承りません。
北米線
手荷物受取所にてペットをお引き取りください。